北海道旅行2006/02
冬の函館と小樽


 
■1日目 函館→函館市街→函館山→湯の川温泉 
□2日目 湯の川温泉→函館→大沼公園→小樽 
□3日目 小樽→南千歳→支笏湖→新千歳 
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2006年2月13日〜15日に今年最初の北海道へ。
今年こそ小樽の雪あかりの路を、ということでそれに合わせて日程を組んでみました。
更に未だ自分的未踏の地であった函館も行ってみようと思ったんですが、適当なパッケージツアーが無い。
函館があるツアーでは小樽には寄るだけで宿泊じゃなかったりとか、両立してくれない。
んで結局フリープラン、しかも冬にレンタカーというのも無謀なので主に公共交通機関で。
パックでもレンタカーでもない北海道旅行は実は初めて。
しかもニュース見てると、大雪で列車が止まったりもしてる。
いろいろ心配の種が尽きない旅となりました……

こちらに旅行中に携帯から更新したリアルタイムっぽいレポートもありますので、よろしかったらどうぞ。

 ■1日目
函館空港
さて、いきなり函館到着。
例によって早朝の便なのでこの時点でまだ9:30頃ですw
なんかロビーがピカピカで、ゲームの「北へ。〜Diamond Dust〜」(以下、北へ。DDと略)で出てきたのと全くイメージが違うんだけど…
と思って調べたら去年6月に増改築してリニューアルオープンしてるのね。

五稜郭
五稜郭タワーへ到着。 雪、降ってきました orz
江戸末期に、函館開港に伴う防衛力向上などのために築造された城郭。
大砲による戦闘が主流になって以降のヨーロッパでの築城様式が採用されており、五つの突角を有する星形をしている。
……聞いてたけど、やっぱりここからだと『星形』には見えないなぁ。

五稜郭といえば…
やっぱりこの人、土方歳三でしょう。
タワーの展望台には土方歳三の座像が。
五稜郭は、戊辰戦争の最後の戦いの舞台でもあります。
そのため、函館には土方ゆかりの場所がいくつか存在しています。

今だけのツインタワー
期間限定レアなツインタワーの写真をゲット。
向かって右が現在の五稜郭タワー(60m)で、左が今年4月にオープンする新しいタワー(107m)です。
新しいタワーからは五稜郭がちゃんと星形に見えるようですよ。
なお、現在のタワーは新タワーオープン後に取り壊されてしまうらしいので、ツインタワーが見たい方はお早めに。

タワー降りたら晴れ間が。めまぐるしく天気が変わります…

啄木小公園
湯の川温泉から立待岬方向へ向かった国道沿いにある公園。
この辺りの大森海岸は、啄木が函館滞在中に好んで散策した場所であったことから、啄木の歌碑と座像が置かれている。
雪に埋もれた公園部分は立入禁止となっていて、この像の部分だけ入れました。
背後に見えるのが函館山と立待岬です。  (動画はこちら

公園の隣には土方・啄木浪漫館があり、1Fには土方・幕末関連、2Fには啄木関連の資料が展示されています。有料ですが、1Fには当時の刀剣類や銃、鎧などの展示もあるので、土方/新選組ファンだけじゃなくそっち系好きな方も楽しめるんじゃないかな。

土方歳三・最期の地碑
京都から鳥羽伏見、江戸、仙台と転戦を続けた土方歳三が、1869年5月11日(旧暦)新政府軍の銃弾に倒れた場所、とされる一本木関門がこの辺りにあったようです。
ただし、無くなった場所、その後の遺体の行方などは、はっきりとした記録に残ってないようで、諸説あるらしい。戦争に破れた側だからなぁ…
現在でも多くの人が訪れ、花や線香が絶えることがないそうです。
なお、後ろには一本木関門が再現されています。

ふれあい「イカ広場」
函館駅近く、シーポートプラザ横にある ふれあい「イカ広場」から見た函館山です。
この写真で見るとよく判りませんが、広場は雪に埋もれかけてました……
ここはかつての青函連絡船桟橋の跡。
つまりここには↓があります。

青函連絡船記念館・摩周丸
昭和40年に就航してから昭和63年に青函連絡船が廃止されるまでその任に付いていた、津軽丸型連絡船の一隻。 この型はその堂々として風格がある姿から、「海峡の女王」と呼ばれたそうです。
平成3年からはメモリアルシップとして函館港に係留され公開されており、船内には青函連絡船関連の資料を展示している。

「海峡の女王」と言われるだけあって、美人さんですね。
やっぱり船は船首方向からが美しいと思うんだけどいかがでしょうか?
まぁ、この角度で撮るがために、すね当たりまである雪を踏み越えてくる羽目になったけどw

函館朝市 [携帯]
摩周丸からすぐなので、特に買い物をする予定はなかったんだけど、朝市をのぞいてみました。
戦後の物不足の時代に近郊の農家の人達が野菜を持ち寄って売ったのが始まりで、その後拡張をつづけ昭和32年に現在の場所に移転。
鮮魚や日用品などを売る店も集まり、巨大な「函館朝市」となったそうです。
2005年4月には「函館朝市どんぶり横丁」がオープンし、様変わりしつつあるようです。

えーと、お約束ですが。
イカ満載のトロ箱持って走ってくるお嬢さんはいませんでした……

外国人墓地
ペリー艦隊来航時に亡くなった水兵の埋葬場所となったことが始まり。
その後明治3年に正式に外国人墓地と定められ、函館で亡くなった外国人のほとんどとキリスト教徒の日本人が埋葬されています。

…雪で埋まってるよ orz
晴れていれば海と青い空とで美しい景色が広がったんだろうなぁ。
雪がない晴れた日にまた来たい所です。

ベイエリア/函館西波止場
ベイエリアに到着。ちょっと遅くなりましたが、西波止場2階のはこだて海鮮倶楽部でお昼。
ちなみに1階は海産物や銘菓、地酒などを扱うお店になっています。

この近くにはラッキーピエロ(ハンバーガー)やハセガワストア(やきとり弁当)もあり、北へ。ファン的にはそっちかなーと迷ったのですが、同行者もいたし、海鮮食べときたかったのでここに。
ラッピやハセストは次回のお楽しみにしときます。

お昼は… [携帯]
やっぱりコレでしょう。
いか!イカ!烏賊!!
上がイカ刺し、下がイカのゴロ焼き(イカをゴロ=はらわたと一緒に焼いたもの)です。
イカ刺しは味も歯ごたえも普段食べてるものと全然違うなぁ。
新鮮なものは半透明っていいますが、後ろにあるシソが透けて見えてるのが判るかな?
ゴロ焼きはゴロの苦み、風味がイカに最高に合うのです。
写真にはないですが、これ以外にゴッコ汁というのを注文。
ゴッコというのはダンゴウオ科の魚で、店内の水槽に泳いでたのを見るとフグっぽい外観で腹に大きな吸盤が付いてました。
この魚の皮、身、わた、卵すべてをぶち込んだ醤油ベースの鍋というか汁物がゴッコ汁。
皮と身はゼラチン質で、プチプチした卵と共に独特の食感で、ハマった!
見た目はグロテスクだけどねw

金森赤レンガ倉庫
明治期に作られた倉庫群をレストラン、各種ショップとして利用している、金森赤レンガ倉庫。
ベイエリアの、というか函館の代表的なスポットの一つですね。

……大雨降ってきた orz
ベイエリア見学を早々に切り上げ、タクシーつかまえて移動。

旧函館区公会堂
旧函館区公会堂に着いたらかろうじて雨は止んでた。

基坂の上、函館港を見下ろす高台に明治43年に建てられたコロニアルスタイルのモダンな建物で、ブルーグレーとイエローの色が特徴的。 国の重要文化財に指定されています。
現在ではコンサートホールとして利用されている他、ハイカラ衣装館としてドレスやタキシードなどを身につけて写真を撮ることができるそうです。

道の反対側が↓こうなので、離れて正面から全景を写す、ってことができないのが残念。

元町公園
江戸時代には奉行書が、明治以降には開拓使の支庁・函館県の県庁・北海道庁函館支庁、大正以後は渡島支庁と昭和25年までは常に道南の行政の中心となっていた所。
なんですが……ここも雪に埋もれかけてますな……一応通路だけは除雪した、といった感じ。
ここも雪がないときにまた来ないと。

八幡坂
函館のトレードマーク的なものの一つである、港から函館山にかけてまっすぐに延びる坂の一つ、八幡坂。
名前の由来は以前八幡宮があったからですが、その八幡宮は明治の大火で消失、現在は谷地頭に移設されているそうです。
まっすぐに伸びる坂道とその先の港や海という絶好のロケーションから、よく映画やドラマのロケが行われる所です。
大きな坂道はロードヒーティングが導入されているお陰で雪がないですが、歩道はご覧の通り埋もれています。地元の人はどうしてるんだろ? 車道を歩いてるのかな?

チャチャ登りと聖ヨハネ教会
ハリストス正教会と聖ヨハネ教会の間にある急な坂道。
チャチャとはアイヌ語でおじいさんの意味で、坂を登る人がまるでおじいさんの様に腰を曲げて前屈みになるほど急な坂であることからだそうです。
まぁ、実際にはそこまで急じゃないと思いますが、今は雪で滑りそうでちと恐いw

聖ヨハネ教会
チャチャ坂から見た聖ヨハネ教会。
英国プロテスタント聖公会系の教会で、明治7年に建てられたが、火災によって何度か焼失。現在のものは大正10年に再建後、昭和54年に改築されたもの。
特徴的なデザインですが、上から見ると十字型になるようになっています。
こんな事言うと怒られちゃいそうだけど、なんか秘密基地チックというか変形して飛び立ちそうというか… なんかこのデザイン、気に入った。

ハリストス正教会
チャチャ坂の上で振り返ると、ハリストス正教会が見慣れたアングルで見えてきます。
日本初のギリシャ正教の教会で、現在の建物は大正5年に造られたもの。
白壁と緑の屋根、そして尖塔が特徴的。その鐘の音から「ガンガン寺」と呼ばれて親しまれてきたそうです。
ガンガン寺の由来となったその鐘の音が聞けなかったのは残念ですが、雪景色のハリストス正教会、良かったです。  (動画はこちら

函館山ロープウェイ
教会や坂を見ながら(そしてアイスバーン化した雪道に苦労させられながら)歩いているうちに、函館山ロープウェイの山麓駅に到着。
1958年にオープンした函館山ロープウェイは、山麓駅と山頂駅を秒速7m、約3分で結んでいます。
動き出してすぐ横を見ればさっき見てきた教会が。でもゆっくり見る間もなくどんどん小さくなっていく。早っ!

函館山展望台
あっという間に山頂駅へ。
ロープウェイの山頂駅は展望台と一体になっていて、お土産などを売るショップやレストランが入っています。
さっそく屋上へ出てみると……
雪、降ってます。
もやって本来の半分くらいしか見えません。  (動画はこちら
orz

とりあえず暗くなるまでレストランでお茶しながら時間つぶしすることに。

暗くなってきた
レストランで待っていると、暗くなってくるにつれてもやが消えてきたような?
さっそく再び屋上にでると……
おおーー雪止んでる! さっきよりよく見える!!
さっきまで人がいなかった屋上もさすがに混雑し始めていました。
速攻でよさげな場所に三脚を設置、撮りまくる。  (動画はこちら

イルミネーション
下を見てると坂(基坂?)の両脇の街路樹にイルミネーションが。
すげー綺麗だなぁ。
多分、12月〜2月末まで行われている「はこだてイルミネーションファンタジー」のものですね。

函館夜景
更に少し時間が経つと、ほぼ完全にもやが消え、ナポリ、香港と並ぶ世界三大夜景のひとつ、函館山の夜景が目の前に広がってきました。  (動画はこちら
なんつーか、もう言葉なんか出ねーー!
坂道のイルミネーション、ベイエリアや摩周丸のライトアップ、右側海岸線の湯の川温泉のものと思われる光の塊……
すげーや。
そうこうしてると団体さんが大量に上がってきて混み合ってきたので場所を譲る事にしました。
一時撤退。

函館夜景その2
さっきまで見ていた所とは反対側にも出られる事がわかったのでそちらへ行ってみました。
こっちは目の前をロープウェイが通ります(ライトに照らされて緑色に見える)。
ちょっと時間が経過して更に空が暗くなったので、夜景もより綺麗に。
頭の中で「あ〜い〜たい〜あ〜い〜たい〜♪」と例の歌*がエンドレスで再生されてたよw

*例の歌
 TVアニメ「北へ。 〜Diamond Dust Drops〜」のエンディング曲、
 アレイアの「会いたい〜Love Theme from 北へ。〜」のこと。
 同番組のエンディングでは函館の夜景と共にこの歌が流れる。

もう少し見ていたかったのですが、宿の夕食の時間もあるので、後ろ髪引かれつつ函館山を後にしました。

客室露天風呂♪
今日の宿は湯の川温泉の海沿いに建つ、「湯の川プリンスホテル渚亭」さん。
露天風呂付きの客室数128は日本最多だそうです。
ちなみに二位は去年の夏に泊まった「湯元ニセコプリンスホテルひらふ亭」で、ここの系列w
海側に泊まれたので、目の前に津軽海峡や函館山が見えるというロケーション。
ホテルのすぐ前がもう海岸線です。
激しい波の音と冷たい風、暖かいお湯と湯煙……最高。
思わず長湯してしまいました。

ちなみにこのホテル、ゲームの「北へ。〜Diamond Dust+ Kiss is Beginning.〜」(以降北へ。DD+と略)登場スポットでもあります。

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[携帯] の表記がある写真はカメラ付き携帯、DoCoMo SH505i で、
それ以外はデジタルカメラ SONY DSC-F717 で撮影しました。
なお、写真にはレタッチを施してあり、オリジナル画像ではありません。 


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